太樹、習得した言語を応用する | パパだってやるんだぞ

太樹、習得した言語を応用する

太樹とパパが出演した「すくすく子育て」も無事オン・エアが

終了した。恥ずかしいので、また告知してません。因みに、

今回は離乳食関連で、パパは太樹が9ヶ月頃に食べていた

メニューを再現したのだ。次回は、年明け・・・・らしい。


それはさておき、太樹のこと。


一度ことばを覚えると、そのあとの進歩は目を見張るほどに

はやい。


今日は、「コーダイ」と「オンモ」を覚えた。


「コーダイ」とは、「ちょうだい」のこと。

一通り食事を終えた太樹が、椅子から降りて遊んでいる。

ふと上を見上げると、パパがデザートの葡萄を食べている。


「ううん、ううん!」と物欲しげに唸る太樹。


でも、そこですぐにあげてしまっては宜しくないので、一応

「ちょうだいって言って」とパパは言う。

太樹は、まだ「ちょうだい」とは発音できないので、「コーダイ」

となってしまうのだ。

まあ、努力を認めて葡萄をあげることにする。


「オンモ」は、「さんぽ」に代わって覚えさせた。

外にでるときに「太樹、さんぽだよ、さんぽ」などと言っても

いいリアクションがない。


今日は砂遊びの道具を持ってさんぽにでかける時に、

「太樹、オンモだよ、オンモ」と言ったら、間髪を入れずに

そのままことばを返してきた。


どうやら、子どもに「うけやすい」ことばというものがある。

少なくとも、「オンモ」の方が「さんぽ」よりも口をあまり動か

さずに発音できるからしゃべり易いのかも。


そして、太樹をベビーカーに乗せて、おもちゃとタオルと飲み

ものと着替えをリュックに入れて、いざ出発。


ガラガラとアスファルトの上を走りだしたら、太樹のやつめ


「GO!」


と叫ぶではないか。


「えええ? もっと速くですかあああ?!」


今日は暑いのにいいいいっ。


はいはい、ダッシュしますよ!


こうして、パパは次第に太樹のしもべとなってゆくのか。