失敗料理メモ その①(その②がないことを期待)
基本的には、太樹が寝た後に、翌日の夕食の下ごしらえを
する。
「よし、明日は太樹にビーフ・ストロガノフを食べさせよう」と
思い立ち、入浴の後10時半過ぎに料理に着手した。
①みじん切りしたにんにくをバターで炒め
②玉葱をしんなりするまで炒め
③千切りしたピーマンを混ぜ
通常だと
④ビーフを加える
しかし、今日は
④’「コーン・ビーフ」を加えて
試してみた。
⑤コンソメスープを加えて煮込み(ローレルも忘れずに)
⑥酢とケチャップとソースで味付けして
⑦生クリームをからめる
予定だったのだけれど、⑤の段階で何やら異臭が漂い始め
た。ずっと嗅いでいると、頭痛がしてくる。
「ああ・・・こりゃいかん」
と思い、にわかにメニューを「ハッシュド・(コーン)ビーフ」に
しようとドミグラス・ソースをちょっと入れてみたが、これも
駄目!!
どんどん深みにはまってゆく。
全然美味しそうな匂いがしない。寧ろ、まずそう。そしてそれ
は本当にそうだった。こうなってはどのように味を修正しても
修正し切れないだろうと遂に諦め、勿体ないとは思いつつも
鍋の食材を全て「没」にしてしまった。そうゴミ箱行き・・・・。
心が傷む。
やっぱり、コーン・ビーフでは無理だったのだ。馬肉が入って
いたせいだろうか。
あの異臭は生涯忘れまい。
これを読んでいる方たちにも是非一度アレを嗅いでみて頂き
たいという思いもあるけれど、決して真似しない方がいいです。
まぜるな危険!!
という感じです。
「ビーフ」と「コーン・ビーフ」。似て非なるもの也。
「近藤まさひこ」と、「近藤まさおみ」も似てるけど、全然違う
もんな。
小さな秘密:
来月、料理絡みで、「すくすく子育て」に再度登場すること
になりました(太樹と一緒に)。
今回はほんの短時間。