パパだってやるんだぞ
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太樹と図書館

連休はずううううっと、雨。この季節にしては珍しい現象だと

気象予報士が語っていた。


最近は外で遊びたがる太樹だが、雨とあってはパパとしても

如何ともしがたい。何処かへ連れて行ってあげたいのだけれ

ど・・・・。


そして、ふとおもいついた。


「あ、図書館!」


区の図書館は施設も綺麗で、子どもの絵本も充実している。

しかも、絵本を読み書かせるための椅子やソファーが沢山

あり、プレイ・ルームまである。


よし、決まり。


「天空の城ラピュタ」のパズーのようにさっさと支度をして、

太樹を車に乗せて、いざ出発! 


(ところで、車は修理完了しました。エンジン・ファンやら冷却

水タンクの加圧蓋やらを交換して20万円もかかった!!!)


図書館に着いた途端、太樹はカーペット敷きの床をぽふぽふ

と走りだした。予想通り。


本の数にも圧倒されている様子だが、それよりは同年齢の

子どもたちがワンサカいることに興奮している。床に座りこん

でいる女の子にちょっかいをだしたりもしていた。おいおい、

ナンパにゃまだ早いぞ。


ちょこちょこと動き回るけれど、声を荒げたり、物を壊したり

という悪戯をする訳ではないので(これにはほっとした)、

まあ好きにさせておきつつ、パパは絵本を選別。


しかし、蔵書が多いので悩む、悩む。


結局、定番作家の本を3冊だけ借りることにした。太樹が

気に入るかどうか。


ともあれ、外ではしゃぎたいという太樹の欲求はみごとに

満たされ、3連休最後の午後に太樹はぐっすりと昼寝を

したのであった。

好き嫌い

このところ、太樹の好き嫌いが目立つ。


とりわけ、肉や魚を拒む。

さいの目に刻んだものは、100パーセント口から吐きだし、

「うえええ」と言いつつ顔をしかめる。そして、時には泣き

だしさえする。


徹底的に細かくしてご飯に混ぜたり、太樹の好きなトマト

味にするかしないと、動物性タンパク質を摂取できない。


どうしたものか。


パパの育児休暇中は、それこそ何でも食べてくれたので

料理も「し甲斐」があった。「もっとくれ!」という勢いさえあっ

た。それが最近では、料理をしながら


「ああ、今日はちゃんと食べてくれるかな」


と緊張し、不安を抱く始末。


激しい好き嫌いが一過性のものであって欲しいと切に

願う今日この頃。


めげずに、そして新しいレパートリーを増やす努力もしな

いといけないな。

太樹、習得した言語を応用する

太樹とパパが出演した「すくすく子育て」も無事オン・エアが

終了した。恥ずかしいので、また告知してません。因みに、

今回は離乳食関連で、パパは太樹が9ヶ月頃に食べていた

メニューを再現したのだ。次回は、年明け・・・・らしい。


それはさておき、太樹のこと。


一度ことばを覚えると、そのあとの進歩は目を見張るほどに

はやい。


今日は、「コーダイ」と「オンモ」を覚えた。


「コーダイ」とは、「ちょうだい」のこと。

一通り食事を終えた太樹が、椅子から降りて遊んでいる。

ふと上を見上げると、パパがデザートの葡萄を食べている。


「ううん、ううん!」と物欲しげに唸る太樹。


でも、そこですぐにあげてしまっては宜しくないので、一応

「ちょうだいって言って」とパパは言う。

太樹は、まだ「ちょうだい」とは発音できないので、「コーダイ」

となってしまうのだ。

まあ、努力を認めて葡萄をあげることにする。


「オンモ」は、「さんぽ」に代わって覚えさせた。

外にでるときに「太樹、さんぽだよ、さんぽ」などと言っても

いいリアクションがない。


今日は砂遊びの道具を持ってさんぽにでかける時に、

「太樹、オンモだよ、オンモ」と言ったら、間髪を入れずに

そのままことばを返してきた。


どうやら、子どもに「うけやすい」ことばというものがある。

少なくとも、「オンモ」の方が「さんぽ」よりも口をあまり動か

さずに発音できるからしゃべり易いのかも。


そして、太樹をベビーカーに乗せて、おもちゃとタオルと飲み

ものと着替えをリュックに入れて、いざ出発。


ガラガラとアスファルトの上を走りだしたら、太樹のやつめ


「GO!」


と叫ぶではないか。


「えええ? もっと速くですかあああ?!」


今日は暑いのにいいいいっ。


はいはい、ダッシュしますよ!


こうして、パパは次第に太樹のしもべとなってゆくのか。

箱入息子、只今言語習得中

go1


最近の太樹は、パパの真似をして色々なことばを喋る。


「よおおおし、パパとお風呂に入るど! オーケー?」


とパパが聞けば、


「オォゲェェ」


と応える。もうたまらない可愛さ。


言語習得の効率がアップするのは、やはり遊びの中。

太樹の発するあることばに対するパパのリアクションを

固定化し、概念ではなく実際に太樹にはね返る行動と

して植えつけさせる。


そのひとつが、「GO!」。


おむつが入っていたダンボール箱を改良して、太樹が

ひとりで中に入れるようにした。

その箱に入ってしっかりと立ってから太樹が「GO!」

と言ったら、パパは猛スピードで、箱を滑走させる。


これが楽しくて仕方ないらしい。


廊下の端までたどり着いて箱を180度回転させると、

すかさず太樹は再び「GO!」と叫ぶ。勿論、パパは

また猛スピードで太樹を走らせる。これをパパがヘト

ヘトになるまで何度でも続ける。まあ、パパも楽しい

からいいんだけど・・・。


「人使いが荒いなぁ、お前はぁぁ!(息切れ)」


「キャキャキャキャ」


「自分でも人使いが荒いなあと思う人は?」


とパパが聞いたら。


「ハイッ!」と右手を上げて返事をしやがった。


go2


写真(上):箱に入ってスタンバイ状態の太樹。

写真(下):イイ顔@箱の中


意地と根性の水族館(予定変更、渋滞、そしてボワッ)

今日は3人で上野動物園に行く予定だった。パパ特製の

ランチ・ボックスを持って。

前日のうちに全て下ごしらえもしていた。


しかし、朝になってみれば外は雨。やむなく行き先を変更

して都内某所の水族館へ行くことにした。外で昼食はでき

ないのでお弁当はまた次の機会に。


車で15分の距離だけれど、余裕を持って開園の30分前

に家をでた。


が・・・・・


幹線道路の渋滞で、車はちっとも進まない。


それだけならば、特に問題というほどではない。天気と

同様に予測の範囲内だ。


トロトロとして進まない愛車をその後襲ったのは、何と

エンジンのオーヴァー・ヒートだった!

ボンネットからボワッと白い煙が!!


「うええええ、何で今よ!」と驚くよりも寧ろ愕然とする。


爆発なんかされてはかなわないので、交差点の信号の

真下にも関わらず、パパは太樹とママを降ろし、車から

遠ざかるよう指示。ベビーカーと荷物を取りだしてから、

パパも避難。


JAFと保険会社に電話をいれ、状況説明をし、点検の

要請をする。JAFが来る間、ママは太樹を散歩させるこ

とになったが、「ねえねえ」という呼びかけに応えると、

何と水族館の入口は、僅か50メートル先。


・・・・・・・・・・・・。


その後の我々の行動の流れは以下の通り。


            パパ            太樹とママ


10:30  JAF到着。点検に立ち会い       散歩


11:00  直近のディーラの工場へ     水族館に入館

      レッカーの要請              昼食

      トラックの到着を、ひたす

      ら待つ


12:30  トラックが到着             太樹、寝る

      もう待たせすぎ!


13:00  工場に到着             太樹、まだ寝てる


13:30  一通り、手続きと精算が     太樹、まだ起きない

      終了する


14:00  タクシーで水族館に到着     太樹、目覚める


ここで、やっと3人が合流。予定より約4時間遅れての

水族館見学がやっと始まった。


それにしても、長い回り道!


何度も水族館行きを断念しようと思ったけれど、結局は

初志貫徹。


もう殆ど意地というか根性というか、そんな感じ。何より

も、太樹に見たことのない生き物を見せてやりたいと

思っていたのだ。最近は散歩中に見る犬や猫を見ては

大喜びするので、そういう刺激を沢山与えたかった。

外出時間は長くなってしまったけれど、その分楽しんだ

よな、太樹?


ところで。


トラブルが発生してパパとママがあれこれと談議してい

る間、太樹は何本も通り過ぎる電車を見ては興奮し、


「あああ! あああ!」


と指をさしてひとり狂喜していたのが印象的だった。


幸せなやつぅぅぅっ!


       



太樹と公園・その②(都内某区中央公園編)

park2


太樹とふたりで区内の公園に行った。

芝生あり、噴水あり、人工の川まである。


休日の午前中ということもあり、子どもづれで遊びに来て

いる家族は多い。


パパは個人的に何度か訪れたことのある公園だが、太樹

にとってはまだ2度目(1度目は、1歳になる前だった)。


初秋だというのにじりじりと照りつける太陽が暑い日だった

ので、太樹を川で遊ばせてみたいと思っていたパパは、

ベビーカーから降ろした太樹を抱っこしながら川へと向

かった。

そして川辺で抱っこを解除しようとしたら、何と人目もはばか

らず(当たり前か)、大泣きを始めた。


仕方なく再び抱っこをしつつ、何とかひとりで地面を歩かせ

るだけでもしなくてはと、その後10分程トライアル・アンド・

エラーが続いた。


やっと地面を歩くことに馴れたかと思ったら、今度はパパの

制止も聞かず何処へでも駆けて行ってしまう。砂利を四方

八方にばら撒いたり(おい、節分じゃないぞ!)、他の子ども

から借りたおもちゃを返しなさいと言っても、おむつ丸出しの

まま逃走してしまう(逃げる後姿がまたマヌケで可愛い)。


「やれやれ」などと言いつつ、パパは同じく子どもと遊んでい

る奥さんとちょっとおしゃべりをしたりする。


ともあれ、広い公園で歩き回り、悪戯をする楽しさに目覚めた

太樹は、まだ足を踏み入れていない場所を求めて執拗に

走り回っていた。お前は餌を追うパックマンか!?


こうなると、いざ帰る時になると非常に苦労する。というか、

苦労した! パパが抱っこしようとすると、あからさまに怒る

のだ。そして、まだ発音はしっかりしていないけれど、


「おいゆぅ(降りるぅ)」


とのたまう。


まったく、お前ってやつは、と思いつつ、このパターンはいつか

経験したことがあるなと記憶を辿った。


ああ、プールの時 だ!!


太樹と公園・その①(デパート内のちびっこ広場編)

park1


太樹とふたりきりの時間を大切にしている。

というか、もうそれが楽しくて仕方がない。


見知らぬ大勢の人の中で一緒に遊ぶうちに、ひとつ確信

したことがある。


それは、太樹が余りにも臆病である、ということ。


先日、ふたりで「デパート内のちびっこ広場」に遊びに行っ

た。食料をまとめて買う前に、ちょっくら遊んでみようと思った

のだ。


太樹とパパが広場に行った時には、既に5人の子どもたち

が大はしゃぎしていた。別に立派なおもちゃがある訳でも

ないけれど、動物をかたどったクッションがあれば、それ

だけで子どもは喜んでいる。


羨ましそうにその模様を眺めていた太樹だったが、パパが

促してもなかなか5人の子どもたちの輪に加わろうとしない。

怯えてしまって、全然駄目。


そのうち女の子の姉妹が、こちらに寄ってきて太樹に動物

クッションをひとつ与えてくれた。


「お姉ちゃん、ありがと」と言い、太樹にもお辞儀をさせる。


「ほら、お姉ちゃんたちと一緒に遊んでおいで」と言っては

みるものの、それでも駄目。パパから離れない。


やがてひとりふたりと広場から子どもたちが去ってゆき、

そして誰もいなくなった。


太樹がおもむろに遊び場の中央にのっしのっしと歩みいり

遊び始めたのはそうした中だった。しかし、辺りを警戒し、

遊ぶことに集中できていない。そして、ちょくちょくパパの

ところへ戻ってきては、一度抱っこをせがむ。


「太樹よ! 遊びたいという欲求そのものを満たしていいん

だぞ! おもちゃを誰かに取られるんじゃないかと心配した

り、急におしっこをしたくなったらどうしようと悩んだり、今月

は投資信託の評価額が上がるだろうな、などと皮算用する

必要は全然ないんだぞ!」 


あ、最後のは関係ないや。


兎に角、太樹よ、遊びに集中しろ。



写真:「ううううん、何か遊び方が判んないや」の図

ささやかな日常における大いなる幸せ

もう、ほんっっっっっっとおおおおおおおおに!

忙しい! 


仕事は定時であがっているのに、帰宅してからやるべき

ことが余りにも多すぎるのだ。いや、決して愚痴ではなく。


今日も、太樹を寝かしつけてから、10分ほど本を読んで、

風呂に入って、明日のおかずの「五目おから」と、朝食用

のコーンポタージュを作って、台所の掃除をして、で、この

時間。23:40。


ふう。


でも、毎日が充実している。

しんどくない、と言えば嘘になるけれど、何よりも日々の

疲れなんぞ吹き飛ばしてくれる存在がそばにあるのだ。


一昨日の晩、風呂上りの太樹を寝かしつけていた時の

こと。


パパの腕の中で次第にまどろみ、眠りの世界へといざな

われてゆく太樹を、そっと布団に寝かせ、お腹にタオル

ケットをかけてやった。


もう既に夢の中なのか、それとも半ば起きているのか、

太樹の発したことばは、


「パパァァ・・・・」


だった。


ああ、もう感激!!


無性に抱きしめたくなるよ。

こういうのが幸せなのだなと、つくづく、そしてやがて

じんわり。




あれ、「陰嚢水腫」のことを書くと言っておきながら、

忘れているぞ。

失敗料理メモ その①(その②がないことを期待)

基本的には、太樹が寝た後に、翌日の夕食の下ごしらえを

する。


「よし、明日は太樹にビーフ・ストロガノフを食べさせよう」と

思い立ち、入浴の後10時半過ぎに料理に着手した。


①みじん切りしたにんにくをバターで炒め

②玉葱をしんなりするまで炒め

③千切りしたピーマンを混ぜ


通常だと

④ビーフを加える


しかし、今日は


④’「コーン・ビーフ」を加えて


試してみた。


⑤コンソメスープを加えて煮込み(ローレルも忘れずに)

⑥酢とケチャップとソースで味付けして

⑦生クリームをからめる


予定だったのだけれど、⑤の段階で何やら異臭が漂い始め

た。ずっと嗅いでいると、頭痛がしてくる。


「ああ・・・こりゃいかん」


と思い、にわかにメニューを「ハッシュド・(コーン)ビーフ」に

しようとドミグラス・ソースをちょっと入れてみたが、これも

駄目!! 


どんどん深みにはまってゆく。


全然美味しそうな匂いがしない。寧ろ、まずそう。そしてそれ

は本当にそうだった。こうなってはどのように味を修正しても

修正し切れないだろうと遂に諦め、勿体ないとは思いつつも

鍋の食材を全て「没」にしてしまった。そうゴミ箱行き・・・・。


心が傷む。


やっぱり、コーン・ビーフでは無理だったのだ。馬肉が入って

いたせいだろうか。


あの異臭は生涯忘れまい。


これを読んでいる方たちにも是非一度アレを嗅いでみて頂き

たいという思いもあるけれど、決して真似しない方がいいです。


まぜるな危険!!


という感じです。


「ビーフ」と「コーン・ビーフ」。似て非なるもの也。


「近藤まさひこ」と、「近藤まさおみ」も似てるけど、全然違う

もんな。




小さな秘密:

来月、料理絡みで、「すくすく子育て」に再度登場すること

になりました(太樹と一緒に)。

今回はほんの短時間。

取り急ぎ報告

太樹の「陰嚢水腫」の手術は無事終了。


23日(火)に入院。

24日(水)に手術。

25日(木)に退院。


術後の経過も順調で、今日も元気に威張っておる。


近々、「陰嚢水腫」そのものの説明をしつつ、入院時のこと

などを綴る予定。

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